神宮院は最澄(伝教大師)が開基、創建したと言われる天台宗の霊跡。
香春山のお膝元にある寺院。香春山の長い坂を登っていく(車で行けます)と
その先にある神社がまさにそれ。
境内の付近には巨石群。苔を身に纏う姿から長い年月そこに存在してる事がわかる。
岩の上には、不動明王さまがいる。
左の巨石によーく目を凝らしてみると、
苔を纏い岩と同化しつつある、仏さまだ。
長い間お疲れ様です。
不動明王サマもアップ。目はパッチリ、天地眼ではないようだ。
髪は総髪。おっとり顔のお姉さんにしてほしい髪型。
本堂の方へと足を進めて行くと、本堂の手前左サイドに何やら気配。
見てみると2メートルほどの妙にリアルな立像が。
近くで目を凝らしてよく見てみる。
妙にリアルだ・・・見られている感が凄い。
髪の青色と唇のピンクがリアル感を際立たせている。
頭には宝冠、首元には瓔珞などのアクセサリーを纏っているのを
みると、菩薩さまのよう。
春には800本の梅が咲き乱れるそう。この時期に訪れるとまた違う顔が見れるのかもしれない。
福岡県田川郡香春町大字香春56