奇想天外の愛知県シリーズ。
今回焦点を当てるのは名古屋から電車でおよそ1時間ほどの場所にある西尾市。
抹茶やうなぎ、えびせんが有名な街である。
そんな西尾市のシンボル的な大仏がこちら。
「刈宿の大仏」である。
さすが名古屋という色使い、なかなかオシャレだ。
あと、どことなくテクノロジー感が漂っている印象を受けるのは私だけ?
おそらく光背がそれを演出しているんだろうだろうと思うが。
光背がある大仏はありそうでなかなかない。
ましてや、光背がある全身の赤褐色の坐像というのは世界広しといえどもここだけでなかろうか。
読み方もだいぶつではなく「おおぼとけ」なのでご注意いただきたい。
なぜこんなところ大仏が建立されたかというと、漁師の安全を祈願するためということだ。
奇しくもこの日は愛知県全域に台風が直撃するという災難。
めげずに撮影は敢行したものの、ゆっくり拝めなかったことが残念。
西尾にはNPOの仲間がたくさんいるので、次回また晴れた日に。
大仏等級
平幕(10M~19M)
大仏の高さ14メートル
コンクリート製
愛知県西尾市西尾市刈宿町出口50
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