仙台駅から山形線に揺られ約30分、愛子駅にその大仏はある。

グーグルマップで場所を見る限り、田舎道をひたすら歩いていく必要がありそうなので、駅からタクシーに乗り込む。

「北側の大仏へお願いします」
「大仏?お参りかい?」
「いえ、大仏が見たくて」
「ヘあ~わざわざ大仏に。長いことタクシー乗ってるけどそんなお客さん初めてだわ」
「わざわざ九州から来ました」

そんなたわいもない会話をタクシーのおじさんと楽しむことおよそ7~8分
坂道を登った先にデーン!とそびえるのが今回の目的の愛子大仏
大仏は神々しくこちらの方を向き鎮座している。

ちなみにタクシー運賃は990円也。

大きさは15メートルなのだが、小高い丘の上にあるため斜め下から舐めるように見ることができアングル的には最高。

それだけでない。
何と言ってもここのアイキャッチになるのはこの「スロープカーナムナム号」である。

 

「スロープカーで寺参り墓参り」をキャッチコピーに1本道をのろのろと往来する。
歩く方が早いってくらいのスピードだが、童心に返ったように胸が高鳴る。
発車ボタンはセルフ式で自分で押すわけだが、発車した瞬間は「おぉぉー!」といい年こいて唸ってしまった。
片道の料金が10円とあったが、このシステムは法律上アウトだとかなんとかで今は無料だそう。
どうりで賽銭箱にテープが貼ってあったわけだ。そんなことはつゆ知らず、テープの隙間から投入していた。説明板にはテープか何か貼ってあったんだろうけど剥がれてたしな。

徐々に近づいてくる大仏をスロープカーから望めるという実に贅沢な時間を堪能することが可能だ。結局5回も乗っしまった。

横アングル。残念ながら台座の内部は閉まっており入ることができなかった。

頭の先端から突き出るアンテナ結構長いな。

肝心の大仏は、廬舎那仏で奈良の大仏さんとサイズ感もほぼ同じだそう。
出来上がったのが2002年とあってどことなく近代的。
マジンガーZの類の超合金大仏って感じだ。

背中アングル、衣服がかしわ餅を連想させてくれる。

面前には広大な景色。

ちょうど桜が見頃な時期であちこちに咲いている。
桜はいい、心を和ませてくれる。

帰りはタクシーもいないし歩いて駅に向かったが16分で到着した(歩くのは早い方である)

案外近いのでグーグルマップ見ながら歩いて向かうのも悪くないのではなかろうか。

大仏等級

大仏の高さ15メートル
重さ 15トン
FRP製(プラスチック製)

愛子大仏佛國寺

 仙台市青葉区芋沢字大竹原49-1