北の大地北海道。

北海道を代表する洞爺湖・支笏湖を横目に453号を札幌に向けてひた走る。

その道すがらにあるのは、北の大地に横たわる黄金の涅槃像。

佛願寺大涅槃聖堂という寺院のシンボルと化している。

この涅槃像の出身は函館。
恵山モンテローザという温泉施設のシンボルとして存在していたが、施設の併設に伴い長い間放置&売りに出されたそう。
そのことを、新聞記事で涅槃像の存在を知り、引き取るために交渉。
見事、引き取ることが決まったが、課題は函館から200キロ以上の距離をどう運ぶかが課題に。
結果、涅槃像をぶつ切り(200パーツほど)に分けて運び、現地で組み立てたそう。
組み立て期間は4ヶ月、恐るべき執念だ。

さて、こちらの佛願寺、建物自体も新しく清潔感がある。
御朱印をもらえるので収集マニアは必見。
ちょっとしたカフェとかも併設されている。

特段お金もいらず、涅槃像に対面することが可能だ。
だが建物の上にあるため、触ったりほおずりしたりすることはできない。

大きさは45mと日本で最も長い。
ブロンズで長さ世界一の涅槃像と言われている福岡南蔵院の涅槃像が41mなので、確かに長い。

長いが質量が軽そうでどこか重量感に欠ける印象も。

ちなみに、晴れの日は反射している様子を見ることができると寺院スタッフの方が教えてくれた。

こんな感じ。

同じタイミングで仏像を見に来ていた4人組の女子グループは感嘆の声をあげていたが
水面に山が反射する湖でもなし、宣言文句としては薄いだろうと筆者は思った。