【鹿児島】奇想天外な国見山大国寺 25仏目

鹿児島の奇想天外スポットはここ枕崎にある国見山大国寺

この場所についてはあれこれ説明するより写真を見ていただきたい。

これらのユニークすぎる仏を制作するのはイタリア人の仏師である。
この場所へ向かう道中、未完成の20メートル級の大仏を制作していたイタリア人がいて
話かけると「ああっそれは俺が作ってるんだ」的なことを言っていた。
彼がなぜこの場所にいて大仏づくりに打ち込んでいるかは不明だが、今後会った時はぜひ聞いてみたい。
彼とはまたどこかで会えるんじゃなかろうかと勝手ながらそう思っている。

それではこのスピリチュアルな世界をご堪能あれ。

鹿児島県枕崎市瀬戸町570

【鹿児島】おいどんが西郷でごわす 23仏目

鹿児島空港の目と鼻の先にあるのが西郷隆盛像である。


全長10.5m、重さ30トンで人物像としては日本最大級になるが、巨大仏像の世界に身を投じると話は変わる。大きさランクでいうと平幕にすぎない。

京都で制作されそのまま設置される予定だったそうだが、有志の努力により鹿児島に誘致したそう(wikipedia談)

公園内にはお土産コーナーなどもある。
17時半以降は閉まってしまうので注意が必要だ。

鹿児島県霧島市溝辺町麓856-1

【鹿児島】長命ヘルシン酢醸造

鹿児島県は霧島市の海沿いで、まばゆいばかりの存在感を醸し出しているのが、長命ヘルシン酢醸造。

とにかく龍が好きなんだろうなというのがビシビシと伝わってくるその外観。
崖一面に龍を描いているのがこの場所の見せ所。

鹿児島とあって、西郷どんがお出迎え。

無料で見物できるそうなのだが、この日は日が落ちる間近で門はあいにく閉ざされていた。右往左往していると、酒造のボスがいたので中を見学させてほしいとお願いすると笑顔でオッケー。
いい人でした。
ちゃっかり、酢を作っている作業場も少し見せてもらう。
ズラズラーッと酢の大行列。

で、いよいよ本題のこの奇想天外のテーマパークへ。
門の右には「世界人類は一つ心」と熱いメッセージが込められた石碑。
左には、何やら趣向を凝らした塔のようなもの。

よく見ると、ぎゅっと絞ってクロワッサンのようになって横たわる雑巾が。
持ち主の慈愛が伝わってくるではないか。
いつもご苦労様です。

ゲートをくぐると金色の仏像があちこちに建てられている。

慈愛に満ちたビックマザー像。寄り添う小僧たち。
どことなく、漫☆画太郎先生の珍遊記の山田太郎を彷彿とさせてくれる。

ユニークな動物の像もたくさんある。どれもこれも金色に塗り固められている。
岩をくり抜いて作ったであろう、その技術はあっぱれ。

この他にも様々な像たちが置いてあり、この唯一無二のパラダイスを作り上げている。楽園鑑賞に飽きたら振り返ると、そこには鹿児島湾がぐわっと広がる。
気持ちのいい風景だ。

そして、左のほうにヘルシン本部。まばゆい限りの黄色で、俺はここだと言わんばかりに主張している。

テーマパークを降りて、酢を購入できる屋内の建物に入るとこれ。どこまでも主張が強い。
目立ってナンボのアメリカ人的主張の強さ、どちらかというと主張を遠慮する筆者も見習うべきところだと感じさせられる。

鹿児島県霧島市隼人町野久美田670−2

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