【福岡】妙現寺のお釈迦さま 24仏目

糸島から唐津へと続く二丈浜玉道路の途中。
妙な違和感を覚えたその矢先、視線の先に見えたのは大仏の影。
その影を追ってたどり着いたのが日蓮宗の妙現寺である。

階段の先に鎮座しているのが見える。

普通に座っているかと思いきや

建物の上!
どうやら納骨堂のようだ。

大仏は像高は4,5メートルほど。しっぽり座っている姿がなんとも愛らしい。

 

大仏等級

十両(10M未満
大仏の高さ4,5メートル
ブロンズ像

福岡県フクオカケン糸島市イトシマシ二丈福井ニジョウフクイ5753

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【鹿児島】おいどんが西郷でごわす 23仏目

鹿児島空港の目と鼻の先にあるのが西郷隆盛像である。


全長10.5m、重さ30トンで人物像としては日本最大級になるが、巨大仏像の世界に身を投じると話は変わる。大きさランクでいうと平幕にすぎない。

京都で制作されそのまま設置される予定だったそうだが、有志の努力により鹿児島に誘致したそう(wikipedia談)

公園内にはお土産コーナーなどもある。
17時半以降は閉まってしまうので注意が必要だ。

鹿児島県霧島市溝辺町麓856-1

【愛知】西尾の奇怪な閻魔堂 22仏目

西尾市でどうしても見たかったのがこの常楽院閻魔堂。
国道247号線沿い、刈宿の交差点から100メートルほど北へ進むと現れる小さなお堂である。

何がすごいかというと、ファーストインプレッションがヤバい。
閻魔堂を守るうさぎさん達、もとい鬼の立像である。

 
そのあまりにも独特な出で立ちは、我々のような変わり者を強力な磁力でおびき寄せる。昭和のプロレスラーのような腰の位置ではくタイツ(あえてタイツと呼ぼう)は時代を感じさせる。

なんでもこの寄像は昭和4年に澤常吉が製作したそうだが、詳しい内容はここには記されていない。50分の1に縮尺された像が売っていれば間違いなく買っているのは言うまでもない。

もちろん、これで終わりではない、中を覗いてもまた異世界が広がる。
お堂の中をこじ開けることはできないので、木格子から中を覗く。

すると、リアルな閻魔像がいる。何がすごいって鬼の立像とのクオリティ格差がすごい。

隣に座る狛犬の像。閻魔様に使える犬ともなれば首輪は必要ないようにも思えるが。

一応、もう一度

地元の人曰く、子どもの頃はここに近づくのもイヤだったそう。
なので、「えっこんな閻魔あったん?」という反応すらある。
筆者はこの像がいつまでも西尾市民の心の拠り所となっていくことを切に願う。

愛知県西尾市刈宿町

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【愛知】聚楽園大仏 21仏目

名古屋は最も魅力に欠ける都市として世間一般には認知されているようだ。
ネットで検索すると名古屋の名前がてんこもりに出てくる。

だが、それはあくまで世間一般のイメージ。
B級の我々からすれば、名古屋を含む愛知県は奇天烈物件を保有する最先端のクリエイディブ都市なのである。

4年前に沿線沿いに佇む布袋大仏と桃太郎神社を訪れて以来、この県には一目を置いている。

ということで、久しぶりに名古屋での大仏散策。
10円色の聚楽園大仏を一目見るべく愛知県の東海市へ。
滞在していた西尾からJRで1時間ほど、名鉄の聚楽園駅に到着。

8月8日という絶好調の真夏日よろしくの最中、期待通り眩しいばかりの青空が広がる絶好の大仏日和。自然と足取りはルンルンになる。JRの駅を下りると存在感ある頭部の一部があらわになっている。

「なんだか想像より大きそうだ」

テンション高めで公園内へ突入してみるとニクイ演出。
階段の先端にお顔が見えるという、大仏3大シチュエーションの1つだ。
(この技法は、大船観音やおびんづるさまなどで使われている)

階段の前には仁王像が立つ。
こちらは今にも破裂しそうな顔をしている。

汗だくで階段を登りきり、いよいよご対面。
すると只者ではない気配を感じとる。

「おおっ!なんだこの重厚感は!」

思わず鳥肌が立ち後ろにのけぞってしまうほどの迫力!
想像を遥かに凌駕するリアルな出で立ちに身震いがした。
ちょうど、ドラゴンボールの閻魔大王か初期の大豪院邪鬼くらいの大きさ。
なんだろうか、この怒られている感覚は。

仏像の大きさこそたいしたことはないもののそれ以上に、凛として大地に根を張ってるような立像にはない坐像の真髄を見た気がする。
鉄筋コンクリート製ながら10円玉のような色具合がなんともいい感じだ。

なんでもこの大仏は、名古屋の実業家の山田才吉さんが作られたそうである。
昭和天皇の御成婚記念で作られたそうだが、その本当の意図は定かではない。

ぐるぐると大仏の周りを歩いていると、へそまでの短いシャツにボロボロのジーパンにリュックサックをからったバックパッカー風の男が語りかけてきた。

「ずっとこの大仏を見て育ってきたから、鎌倉大仏見ても小さいなと思った」

旅人かと思いきや地元の人みたいだ。
そう、この大仏は鎌倉の大仏よりも大きいのだ。

訪問日 2017年8月8日

大仏等級

平幕(10M~19M
大仏の高さ18、79メートル
鉄筋コンクリート製

愛知県東海市荒尾町西廻間2-1

名鉄線「聚楽園駅」から徒歩約3

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【愛知】刈宿のおおぼとけ 20仏目

奇想天外の愛知県シリーズ。

今回焦点を当てるのは名古屋から電車でおよそ1時間ほどの場所にある西尾市。
抹茶やうなぎ、えびせんが有名な街である。

そんな西尾市のシンボル的な大仏がこちら。

刈宿の大仏」である。

さすが名古屋という色使い、なかなかオシャレだ。
あと、どことなくテクノロジー感が漂っている印象を受けるのは私だけ?
おそらく光背がそれを演出しているんだろうだろうと思うが。
光背がある大仏はありそうでなかなかない。
ましてや、光背がある全身の赤褐色の坐像というのは世界広しといえどもここだけでなかろうか。
読み方もだいぶつではなく「おおぼとけ」なのでご注意いただきたい。

なぜこんなところ大仏が建立されたかというと、漁師の安全を祈願するためということだ。

奇しくもこの日は愛知県全域に台風が直撃するという災難。
めげずに撮影は敢行したものの、ゆっくり拝めなかったことが残念。
西尾にはNPOの仲間がたくさんいるので、次回また晴れた日に。

大仏等級

平幕(10M~19M
大仏の高さ14メートル
コンクリート製

愛知県西尾市西尾市刈宿町出口50

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